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YouTube動画を見て料理を勉強するシェフロボットが登場!

2016.05.31  | 
WRITER:
shimomura04
 

一体どういうこと?

ヒューマノイドロボット(ヒト型)にYouTube上の料理動画を見せ、調理器具を正しく認識・使用させることで、その内容を再現するお料理ロボットといった感じでしょうか。

このロボットを開発したのは、アメリカ・メリーランド大学のコンピューター科学者による研究チームです。

このプロジェクトは、米国防高等研究計画局(DARPA)の「Mathematics of Sensing, Exploitation and Execution(MSEE)」プログラムの一環として行われたもので、DARPAの支援を受けています。

今回の実験では、料理のhow to動画を視聴させることで調理器具や具材、使用方法を認識し、実際にアームを使って調理することに成功しており、人間による操作やプログラミングなどを必要としていないことが大きな成果と言えるでしょう。

調理を行うために認識した動作を最も効率よく組み合わせる方法を機械が自律的に判断しており、単に動画に出てくる物体をロボットが認識しているだけではなく、動画の中で何が起きているのかを理解できているそうです。

 

動画を見てみましょう!

実際に調理している様子ではなく少々がっかりしましたが、このプロジェクトでは、イメージセンサーによる人間の動作と物体の認識、そしてその動作の再現が研究されています。

今回はその一環として調理が選ばれましたが、キュウリを包丁で切る動作にしても、包丁を握る、正しい位置に持っていく、刃を下ろす、きちんと切れたかを判断する、といった細かく複雑な動作を認識して再現することは、これまでロボットにとって困難とされていました。

“同チームによると、ブレークスルーは、動作をコピーするのではなく、目的をコピーするようにした点だという。

例えば、自動車工場でロボットアームは、あらかじめ定められた動作を正確に実行するのみだが、今回のアプローチでは、学習した個々の動作を自ら組み合わせることで、最善な動きをロボット自身が編み出す。

また、ロボットは学んだことを、他のロボットに共有して、教えることもできる。 やじうまPC Watch”

 

まとめ

今回発表された論文では触れられていないそうですが、将来はロボットが作った料理を当たり前のように食べている可能性も充分にありますよね。

動画を見て学習することが可能となれば、一流シェフと同等とまではいかなくとも、チェーン展開している飲食店の料理ぐらいは作れるようになってしまいそうですね。

ロボットが視覚的に得た情報を理解して学習できるようになってきているということは、人間を超えてしまう日もそう遠くはなさそうです。

 

ソース・画像:COMPUTERWORLD / やじうまPC Watch

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