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飛行も走行も可能!? まるでコウモリみたいなロボット「DALER」

2016.08.09  | 
WRITER:
shimomura04
 

「DALER」ってどんなロボットなの?

「DALER」とは、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の知能工学研究室(LIS)によって開発が進められる、歩行可能な飛行型探索ロボットです。

DALERは、「Deployable Air-Land Exploration Robot(展開可能な空陸探索ロボット)」の頭文字を取って名付けられており、災害現場での探索や救助への活用を目指して開発されています。

実際に飛んだり歩いたりしている様子から、まるでコウモリのようだと言われ話題になっています。

DALERは翼の構造が特徴的で、先端部は360度自由に回転させることができ、内部には伸縮可能な骨組みが仕込まれています。

飛行時は、翼先端部分の角度を調整しながらバランスを保ち、着陸時には回転させることで前後に移動することができます。

また、歩行時に翼内部の骨組みを変形させてサイズを小さくすることで、様々な環境に適応して行動範囲を広げられるよう設計されています。

期待大!早速動画をチェック!

動画を見てみると、DALERの飛行に滑走路は必要なく、人間が紙飛行機を飛ばすように空中に投げるとプロペラが駆動してそのまま飛行を開始します。

まだ実験段階なので本体は簡素な見た目ですが、そのスピードはなんと時速70km/hにまで達するそうです。

その反面、着陸は少し不格好で、どちらかと言えば地面に「落ちている」ように見えます。

歩行に関しても、走るというよりは陸上を這いずって進むとう感じです。

しかし、翼には耐衝撃性が備わっていて、ハンマーで叩いても壊れたりしません。

これなら着陸時の衝撃や、何が起こるか分からない災害現場でも充分対応できそうではありますね。

 

まとめ

開発チームのLISによれば、まずDALERで災害現場を事前に探索して被害状況や探索の必要性を把握した後に実際の救助隊を向かわせることで、より安全で効率的な救助活動を行うことが期待できるとのことです。

今回の実験で、飛行・走行はクリアしたため、今後は離陸から探索・帰還という一連の流れを全自動で行うシステムの開発が課題になるそうです。

個人的には、着陸・走行の部分がもう少しスマートに改良されることを願っています!

 

ソース・画像:カガクニュース隊 / GigaziNE

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