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CEATECで話題のお片付けロボットを見てきた!

2018.10.23  | 
WRITER:
irbis
 

ロボット掃除機を見るたびに思ってきたことがあります。それは……。

「掃除機掛けるだけなら自分でやるよ!」

そう、ロボット掃除機が掃除してくれるのは、物がキチンと片付けられ何も散らばっていない床だけ……。

 

そこまで片付けるのがたいへんなんですよね。

 

ところが、散らかった物を片付けてくれる画期的なロボットがCEATECに来ていると聞き、これは見なければいけないと思い行ってきました。

縦の物は縦に、横の物は横に置くロボット

CEATECとは、IT・エレクトロニクス分野の企業や団体が参加して開かれている国際展示会です。2000年から毎年10月に幕張メッセで開催されています。
話題のお片付けロボットは、Preferred Networkのブースにいました。靴下は脱ぎっぱなし、オモチャは出しっぱなし、散らかり放題のリビングのようなセットの中で行ったり来たり。時々首を傾げるような仕草をしながらお片付けを続けていました。

オモチャを拾う片付けロボット

ロボット「これはテレビの横にあるオモチャ箱に片付けよう」(ロボットが声に出してこう言っています)

オモチャをオモチャ箱に入れる片付けロボット

オモチャ箱にポトン

人間で言えば顔に当たるところにカメラがあり、ここで物を見わけています。そして、その物が何であるのか、どこに置く物かを判断しているのですが、持ち方や置き方も判断しています。

カードを拾うお片付けロボット

バースデーカードを発見。どこに置くのかな?

たとえば、オモチャはつかみ取って箱にポトっと落としていますが、ハガキは吸盤で吸い付けて取りあげていました。テーブルに置くときも、テーブルを良く見て天板の近くまでアームを下ろし、低い位置からハラリと置いています。

 

飲み物の入ったペットボトルのように立てて置くべき物は立て、スティックのりのような小物はテーブルの上の小物入れに入れます。そして、タオルや靴下のように形が変わる物も認識しています。

普通の話し言葉でロボットに指示できる

このロボットのもう一つの特徴は、ロボットに何かしてもらいたいときに普通の話し言葉で話し掛けて指示できるところです。特別のプログラミングの知識がいらないことはもちろんですが、タッチパネルの専用端末やスマートフォンのアプリで、「これをこっちに」などとタップやドラックで指示する必要もありません。

 

そういえば、そもそも散らかった部屋では、そういった端末自体が行方不明になりそうですから、確かにこれは絶対必要な機能ですね。

 

普通の話し言葉でロボットに物を移動してもらうデモ動画

電子化した文書の「全文検索」のようなことが物でもできるようになる

ロボットが見た物をどのように記憶しているかもリアルタイムで見ることができます。

ロボットの「記憶」

ロボットの「頭の中」。部屋の中の物の位置をこのように記憶しています。

このようにロボットは部屋の中の物がどこにあるか把握しているので、たとえばハサミが見あたらないときに「ハサミはどこ?」と尋ねられれば、この記憶の中を全て検索して「ソファの前、しましまの靴下のそばにあります」と、検索結果を声で返すことができます

この機能、すごく便利ですよね。何かを始めようとするたびに、「のりはここに置いたはずなのに?」「書類はどこいった?」などなど、取りかかる前段階で費やしていた時間が大幅に減らせます。家事も仕事も効率アップするはず!

 

更にこの機能を進化させれば、ロボットが家の中にある物の位置だけでなく、物の状態(重さなど)も把握して、たとえばボックスティッシュの残りが少ないことがわかれば自動的に注文することもできるようになるとのこと。

 

そこまで行くと、家の中の散らかりようがお店に筒抜けで恥ずかしいような気もしますが、その頃にはロボットが常にきれいに整理整頓してくれていて、恥ずかしがる必要もなくなっているのかもしれませんね。
動画・ソース:Preferred Networks

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