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いま福岡が熱い! ROBOMASTERへ出場決定のFukuoka NIWAKAに注目!

2017.12.07  | 
WRITER:
工樂真澄
 

世にロボットコンテストは数あれど、これほどまでに会場を興奮の「るつぼ」に巻きこむ大会はそう多くはないでしょう「ROBOMASTER(ロボマスター)」は2015年から本格的に開催されている、今もっとも注目のロボコンです。その「ROBOMASTER」に日本から初めて出場するのが、福岡を基盤に活動している「FukuokaNIWAKA(ふくおかニワカ)」です。来夏7月開催予定の「ROBOMASTER 2018」にかける熱い思いを伺いました。

 

ロボットノート:どのようなきっかけで「ROBOMASTER」に挑戦することを決めたのですか?

「日本ってあんまり面白いロボットが出てこない」ね、と言われたことがきっかけです。

と語ってくれたのは、「ニワカソフト株式会社」代表の古賀さんです。中国へ出張したときに「ROBOMASTER」の存在を知り、エントリーを決めました。高度なロボット技術とエンターテイメントの要素を兼ね備えたこの大会は、世界を代表するドローン企業「DJI」が主催して2015年から本格的に開催されています。2017年大会には、中国を中心に世界各国から200を超えるチームが参加して、広東省の「深セン(Shenzhen)」を舞台にエキサイティングな試合が繰り広げられました。

「ROBOMASTER」を一言で表すとすれば、「ロボット同士の弾の打ち合い」でしょう。各チームは広いフィールドに放たれた幾種類ものロボットを遠隔操作しながら、相手のロボットを攻撃します。最終的に「ベースロボット」と呼ばれる敵陣を守るロボットを倒すか、または7分間の試合終了後に、互いのベースロボットの持つHP(ヒットポイント)が多いほうが勝ちになります。

ロボットノート:「Fukuoka NIWAKA」のメンバーについて教えてください。

大会への出場を決めて真っ先に伺ったのが「九州ロボット練習会」の事務局長を務める、クラフトハウス株式会社の栗本さんです。栗本さんは二足歩行ロボットコンテスト「ROBO-ONE」で全国優勝した経歴をお持ちなんですよ。その人脈で、県内の優秀な技術者やエンジニア、学生さんが私たちのプロジェクトに賛同して集まってくれました。

メンバーの皆さんは学校や仕事など本業で忙しい中、限られた時間をやりくりして活動しています。不足しがちな準備時間をカバーできるのは、数々のロボコンで受賞歴のあるメンバーの経験と技術、アイデアがあるからこそ。そして皆を動かす原動力は、なんと言ってもROBOMASTERにかける情熱です

福岡を代表する英知が集結した「Fukuoka NIWAKA」のメンバー。数々のロボコン優勝経験者も多数在籍。

多種類のロボットの連携プレイを支える巧みな技術!

ロボットノート:ROBOMASTERの魅力はなんといっても、「ヒーローロボット」「スタンダードロボット」「エンジニアロボット」、そして「ドローン」といった、多種類のロボットが織りなす見事な連携プレイだと思います。

どれか一つのロボットに力を入れるというのではなく、総合的にすべての質を上げることを意識しています。ROBOMASTERでは各ロボットがハードの強度とソフトの精度を兼ね備え、さらにオペレーターの技術も伴わなければなりません

対戦型の競技だけにぶつかり合いは不可避です。どんな不測な事態にも対処できるよう、メカニック部分の強度や、メンテナンスまで考慮した設計を行っているそう。実践練習は「ニワカラボ」(博多駅前3丁目の地下)で行う予定です。

ロボットを囲んでの議論も白熱。学生さんも積極的に活動しています。

Webメディア事業を展開している「ニワカソフト株式会社」は、もともと「ゲームを作りたい!」という一心で、プログラムもデザインもほぼ初心者の「ニワカモン」が集まった会社なのだとか。そんな「ニワカソフト」はロボット製作そのものより、チームのマネジメントや場所の提供、取りまとめ役を引き受け、ロボット製作費や遠征費もすべて負担されているそうです。

学生さんや技術者さんなど、メンバーには金銭面の心配なく、ロボット製作に集中していただければと思っています。

何と心強いお言葉でしょう! モノづくりの人々にとっては涙が出るほど嬉しい心遣いです!

「FUKUOKA」、そして「JAPAN」の代表としての心意気

ロボットノート:福岡発のチームという事で、意識されていることはありますか?

日本から初出場のチームというのはもちろんのこと、「福岡」のチームであることに誇りと責任を感じています。ROBOMASTERで結果を残すことが、IT都市と言われる福岡の技術力をアピールする絶好の機会だと考えています

ロボットノート: 最後に大会に向けて意気込みをお聞かせください!

目標はもちろん優勝です! ロボット愛好者たちの底力、福岡の底力をお見せできるようメンバーみんな必死で頑張りますので、全国のロボットファンの皆様、ぜひ「Fukuoka NIWAKA」の活躍にご期待ください!

 

取材協力:Fukuoka NIWAKAニワカソフト株式会社

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