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学んで食べて2度おいしい! 「GLICODE®」(グリコード)」体験会に行ってきた!

2017.10.16  | 
WRITER:
工樂真澄
 

「GLICODE®」は「ポッキー」を使ったプログラミング学習のための無料アプリケーションで、昨年から江崎グリコ株式会社が提供しています。難しいと思われがちなプログラミングを、小さなお子さんでも楽しんで学べるように、いろんな工夫がされています。大阪教育大学の尾崎拓郎先生、「ITな女子会」の畿央大学の西端律子先生、ハルカス大学との共同で、実践的な活用を進めています。

2020年から小学校でプログラミング教育が始まることもあり、プログラミング学習への関心は徐々に高まっています。プログラミングといっても、複雑な言語でプログラムを書くことが目的ではありません。「GLICODE®」では、プログラミングの基本である「SEQUENCE(順番に実行)」」「LOOP(繰り返す)」「IF(場合分け)」を自然に身につけることができます。

 

小さいうちからプログラミング思考を養うことは、問題を順序立てて解決したり、自分の考えを論理的に伝えたりするためにも役立ちます。また将来的には、コンピューター上の様々なツールを使いこなして、自分の考えを思い通りに表現する方法を学ぶことにも繋がります。

尾崎先生

今回、1時間の体験会に参加したのは11組の親子です。小学校低学年の子どもたちに混じって、幼稚園くらいのお子さんもちらほらと見受けられます。GLICODE®で与えられるミッションは、クマのようなキャラクターの「ハグハグ」を、泣いている女の子のもとへ導いてあげる、というもの。GLICODE®ではコマンドは「ポッキー」を使って与えます。皆さんご存知のように、ポッキーは持ちやすいように片端だけチョコレートが塗られていませんよね。その部分を矢印の起点だと考えて、たとえば持ち手を左側にして横に水平に置くと、「ブロックを右へ1つ進む」というコマンドになります。持ち手を下にして縦にまっすぐ置けば、ハグハグは画面のブロックを一つだけ上に進みます。

右へ一歩、下へ一歩、また右へ一歩

尾崎先生の説明に従って、早速ポッキーを並べはじめる子どもたち。タブレットなどで並べたポッキーを撮影して、いざ実行! 最初は戸惑っていたようですが、ハグハグが思い通りに動き出すと子どもたちはもう夢中で、次から次へとポッキーを並べていきます。コマンドは左から順に実行されるので、次々と並べていくうちに、狭いスマホの画面では収まりきらないことも。お母さんに支えられながらイスの上に立って、広角から撮影しようとする子どもたちの姿が微笑ましいです。

ちなみに、プログラムは一画面に収める必要はなく、分割して読み込ませることも可能です。複雑なプログラムにするからと言って、一度に何箱もポッキーを用意する必要はありません。

 

ポッキーとスマートフォンで気軽に始めるプログラミング学習

「GLICODE®」のミッションは、いくつものステージに分かれています。最初は単純な動きですが、ステージが上がるごとにゴールまでの道のりは複雑になり、かなりの思考力が必要です。頭を使ってお腹が空いたのか、あちらこちらで「早く食べたい」、という声が上がりはじめます。でもポッキーの本数は限られているので、食べてしまうとミッションが完了できなくなってしまう……ここはぐっと我慢です。親御さんもお子さんと一緒になって頭を悩ませながら、ああでもないこうでもないと進めていきます。それでもほとんどのお子さんが予定のステージをすぐにクリアしてしまい、尾崎先生も思わず「みんな早いなあ!」と、驚きの声を上げておられました。

 

「GLICODE®」は皆さんのお家でもすぐに始めることができます。必要なものはポッキーと、アプリケーションをダウンロードしたスマートフォンやタブレットのみ。粒々ポッキーや、抹茶ポッキーなどたくさんの種類がありますが、「GLICODE®」で使えるのはオーソドックスな黒いポッキーだけなので、買うときは気をつけて下さいね。

ポッキーカラーの西端先生と尾崎先生

最後にお土産のポッキーをもらって、嬉しそうにはにかむ子どもたちが印象的でした。遊びながら気軽にプログラミングが学べる「GLICODE®」。今度ポッキーを食べる機会があったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

取材協力:ハルカス大学はすべての人に開かれた、自由な学びの場です。年齢性別問わず、誰でも学びたくなるような多種多様な講座を開催しています。あなたも最高のロケーションで学んでみませんか。

 

 

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