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【インタビュー】能動的に動き、使って楽しい情報端末“HACO”にかける想い・前編

2017.08.21  | 
WRITER:
あずさゆみ
 

画面に依存しない情報端末をつくる。
シンプルで使っていて楽しくなれる情報端末をつくる。
操作される前に能動的に動ける情報端末をつくる。

そんなミッションを掲げて、“HACO”というコミュニケーションロボットを開発中の“Yoki inc.”を取材させていただきました。


HACOはRaspberry Pi搭載のロボットで、なんと3万円台での販売を予定しているとのこと。そしてYokiは、代表・東出風馬氏が17歳で立ちあげた会社。代表、副代表のおふたりは現在も高校生です。この少々型破りなHACOとYokiについて、副代表の三渕優太さんにお話を伺いました。

■チームYokiとは

まずは、ちょっぴりエキゾチックな響きを持つ“Yoki”という社名の由来について。

「与える喜び」という言葉の漢字の部分(与喜)を取り、「Yoki」と名づけました。(三渕さん)

そういう意味でしたか! ロボットを手にする喜び、ロボットを通して世界が広がる喜び。作り手としての喜びもあるでしょう。色々な喜びを与えていきたいという、志が伝わってくる命名ですね。

そんなYokiは、

代表の東出風馬、副代表の三渕優太、エンジニアふたり、広報ひとり。そしてアドバイザーの高橋慶彦氏で、チームを組んでいます。(三渕さん)

■能動的に動き、感情面で人とつながる

この少数精鋭のチームYokiが掲げるミッションについて、お伺いします。
記事の冒頭にも挙げた「画面に依存しない情報端末をつくる。シンプルで使っていて楽しくなれる情報端末をつくる。操作される前に能動的に動ける情報端末をつくる」という三つのミッションについて、具体的にお聞かせいただけますか?

今ある情報端末、例えばスマートフォンは、ブラウザを開いてフォームに文字を入力して検索、さらにサイトを開いてようやく求める情報にたどりつくことができる、というものです。
我々が目指しているのは、ユーザーが必要としそうな情報を先に調べておいて、必要な時にすぐに提供してくれる情報端末です。
たとえば朝食を食べているとき、今日の天気やトピックニュースなどを読み上げてくれるもの。くつろいでいるときにオススメの音楽を流してくれる、といったイメージですね。

現在開発中のHACOには、ここまでの機能はありません。あくまでYokiのミッション、ということになります。(三渕さん)

キーボードを入力する、マウスを動かする、タッチパネルを操作する。今の情報端末は、直観的に扱うことができます。しかしYokiは、直観的に扱えるだけでなく、もっと能動的に、有機的に人とつながることを目指しているのですね。


操作される前に能動的に動いてくれる情報端末。まるで秘書のように、気が置けない友人のように、人に寄りそう情報端末。それはもう、「情報端末」という無機質な言葉では表現できない「パートナー」でしょう。

そのミッションの完遂に向けた第一歩が、HACOということでしょうか。

後編では、HACOのデザインコンセプトや仕様について伺います。

 

《画像ソース》

Yoki. Inc

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