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全自動「洗濯もの畳み機」Laundroid

2015.12.28  | 
WRITER:
石井妙子
 

毎日の洗濯のなかでも面倒なのが畳む作業。洗濯機と乾燥機は全自動なのに、どうして畳むのは手作業なのか……。

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そこで紹介したいのが、世界初の全自動洗濯物折畳み機として開発中の「Laundroid(ランドロイド)」だ。

 

開発を手がけたのはセブンドリーマーズラボラトリーズ。JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」の製作にも関わったスーパーレジン工業、またその親会社となる I.S.T(Industrial Summit Technology)社をルーツに持つベンチャー企業で、 I.S.T から受け継いだロボティクス事業を生かして Laundroid を開発したのだそう。

2015年10月に行われた IT・電化製品展示会「 CEATEC 2015」ではコンセプトモデルを発表。さっそくその様子を見てみよう。

▼まず乾燥機から取り出した1枚の白いTシャツを、冷蔵庫程度の大きさのLaundroidの投入口へ入れる。

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▼モニターに映し出されたLaundroid内部の様子。企業機密のためモザイクがかかって分かりにくいが、衣類の種類の認識がスタートした。

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▼衣類の判別が完了。ここまで約1分25秒。この衣類の認識が技術的に最も難しいポイントなのだそうだ。

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▼Tシャツ、ズボン、タオルなど衣類の種類に合わせて畳んでくれる。畳み終わるまで約1分50秒。製品版ではもっと時間短縮される見通し。

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▼無事に折り畳まれたTシャツが取り出し口に出てきた。

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洗濯物1枚の折り畳みに要する時間は、プロトタイプで約8?10分。製品版では一度に衣類約40枚、4.5kg程度まで処理することができる見込みだ。

ちなみに衣類によっては識別しづらいものもあり、丸まりがちな靴下は比較的苦手。またシーツなど大きなものは、物理的なスペースを機械の中に確保するのが難しいため未対応なのだそう。

現在はセブンドリーマーズと大和ハウス工業、パナソニックの協業により実用化を目指しており、将来的には洗濯乾燥機と一体化したオールインワンモデル、さらにその先には衣類が家族の誰のものかまで識別し、部屋ごとの収納場所へ衣類を自動的に運んで収納するモデルも計画しているという。家族全員の衣類を入れておけば、全部畳んでそれぞれのクローゼットに入れておいてくれる。そんな日が待ち遠しい。

 

ソース・画像:マイナビニュースengadget

 

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