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大きな夢と技術が詰まった、世界一小さなチアリーダー

2016.07.10  | 
WRITER:
あずさゆみ
 

アクロバティックな技をつぎつぎと繰りだすチアリーディング、見ごたえがありますよね。日本のチアリーディングはとてもレベルが高く、世界選手権でも複数部門を制覇するほど。技術もですが、エンターテインメント性の高い演技は、見ていて惚れ惚れします。

ところで、日本には世界一小さいチアリーダーがいることを、ご存じですか?

それは……ボールに乗って一糸乱れぬ演技を見せる、村田製作所チアリーディング部!

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2014年9月25日結成。メンバーは2015年8月現在で、チームM:12名、チームR:12名、チームT:12名の総勢36名。
身長36センチ、体重1.5キロの彼女たち、小学校の高学年なんですって。

それでは、村田チア部の演技をどうぞ。

お見事! ハートのフォーメーションで締めるところなんて、本当にキュートですね。やくしまるえつこさんの「チアチアしたいから、誓いを叫ぶチアチアガール♪」という歌ともマッチしています。めちゃテンションの高い人間のチアと違って、こちらはじんわり、ほっこりと元気をくれる感じです。

このチアガールたち、ボールの上にただ乗っているだけなんです。体が微妙に揺れているのがおわかりいただけたと思うのですが、体の傾きをジャイロセンサで測って、傾いた方向に体を動かしているんですって。そうすることで、体の重心をボールの真上でキープしているんですね。もちろん、腕を動かしても倒れたりしません!

この「不倒」の技術は、チア部の先輩であるムラタセイサク君

ムラタセイサク君

ムラタセイサク君

そして、ムラタセイコちゃん

ムラタセイコちゃん

ムラタセイコちゃん

で培われたものです。
特に自転車乗りのムラタセイサク君は、停止した状態でびくともせずにバランスを維持できます。接着剤で留めているんじゃないかと思っちゃうくらいの安定感です。
ムラタセイサク君 動画ページ

ところで、ソロだったムラタセイサク君、ムラタセイコちゃんと違い、チア部は1チーム12名もいます。先輩たちも超音波センサーを使って障害物とぶつかる前に停止する機能を持っているのですが、次々とフォーメーションを変えるチア部は、センサーもさらに進化しているんです。

チア部のワイヤレスセンサ・ネットワークは、ふたつの発信機から超音波と赤外線を出すしくみになっています。頭部に搭載された5つの超音波マイクと4つの赤外線センサーで、互いの位置をリアルタイムで把握しているのだそう。
超音波と赤外線という二種類を使っているのは、到達時間の差で距離を測っているからです。
雷光を感じたら思わず数を数えてしまう、あれと同じですね。

知れば知るほど親しみが湧いてくるチア部ですが、やはり開発には相当の苦労があったようです。その様子をメイキング画像でご覧ください。だけど皆さん、とっても充実して楽しそうですよね! いいなあ、こんな会社。

画像・ソース
村田製作所

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