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いま、やわらかロボットが熱い! そのノウハウを公開したsoft robotics toolkitとは

2016.02.23  | 
WRITER:
あずさゆみ
 

ソフトロボット、という言葉を耳にしたことがおありでしょうか?

ロボットといえば重量感のある産業ロボットなどが真っ先に思い浮かびますが、ソフトロボットはその名のとおり、シリコンゴムなどの軟らかい素材を用い、空気圧アクチュエータなどで作動するロボットなんです。

まずは、この動画をご覧ください。

四本足のヒトデかイモムシみたいですね。見ていると、背中がぞわぞわしてきます。
このロボット(ふにゃっとしていて、ロボットと呼ぶことに違和感が……。やはりロボットは硬いものという先入観があるようです、もっと頭を柔らかくしなくてはいけません)は骨格を持たず、チューブで送りこまれる空気の力で移動しています。

つづいて、こちら。

先ほどのヒトデにはあったテザー(チューブ)がありません。このロボットは、爆発的な力を出すexplosive actuatorを内蔵していて、障害物を飛びこえてクリアします。ただ、重量バランスのせいか、何度やってもひっくり返ってしまうような……。

こういったソフトロボットの作り方を指南する”Soft Robotics Toolkit”が、ハーバード大学とダブリン大学・トリニティ・カレッジによって公開されたのは、2014年のことでした。

ふむふむ。3Dプリンタで製作したモールドと、シリコーンで作るんですか。製作のハードルは低そうです。

2015年には第1回Soft Robotics Competitionが開催されています。
受賞作品はこちら。

コーネル大学の学生が製作したSoft Wheel Robot。ゴム風船を膨らませて前進します。

さらに、もうひとつ。

ミシガン大学のSmart Braids。直訳すると「賢い縄」といったところでしょうか。人工筋肉などに利用されるようですね。

軟らかいロボットってなに? と思いましたが、人工筋肉や人工心臓をはじめとした医療分野や、介護分野での利用が期待できそうですね。こういうノウハウをどどーんと公開する取り組みは、すばらしいですね。

thank you

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