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パンドラの箱を開けよう! Pepperとフリーザが似ている件について

2017.03.24  | 
WRITER:
Guinean
 

ネットでも話題Pepperとフリーザ様が似てる……

私がずっと前から感じていていたことがネットでも話題になっていたので、思い切って記事にしてみることにしました。Pepperとフリーザ様が似ています。

検索フォームに「Pepper ふ」と入力すると予測変換で「フリーザ」が出てくるのです。また「ドラ○○ボールとのコラボに期待」などとSNSでつぶやかれていたりします。

確かにあの白い肌と柔軟な動きを見ていると、フリーザ様の高笑いが聞こえてきそうです。むしろ声をフリーザ様にできるようになればまた別の新たな市場が開拓できるのではないでしょうか。

今回はPepperでフリーザを連想してしまうというような、ついPepperで遊んでしまっている事例をご紹介したいと思います。パンドラの箱を開けてしまうような記事にこの場を貸して下さった編集様に感謝しつつ、収集がつかない事態にならぬよう、ロボットの未来を語るというテーマは守っていこうと強く心に誓う次第です。

フォトジェニックなロボットの未来

ライター撮影

この写真を見せたかっただけだろうと指摘されても、否定はしません(楽しかったので)。

とはいえ、ロボットのデザインとフォトジェニック(写真映えする見た目)であるということは、将来とても重要なファクターになるかもしれないと感じています。

SNSで共有したくなるような外見を持つロボットは、長く人々に愛されるゆえに飽きられることなく開発研究がつづき、機能を強化しながら進化していけるのではないでしょうか。

逆にどれほど高度な技術の集積があっても注目を集めることができなければ、資金を集めることができずに研究が途中で終わってしまうこともあり得ます。

そう考えると、今後も面白い見た目や多様なキャラクターとコラボするようなロボットの誕生が、重要になってくるような気がするのです。

アルデバランロボテックス社によるデザインの遊び心

ソフトバンクのためにPepperを開発したのは、フランスのアルデバランロボテックス社です。他社に先駆けてヒューマノイドにこだわり、人の生活を支えよりそうロボットとして「nao」をつくった会社としても有名です。

現在の技術でロボットをつくるとき、そのデザインは人の形であるよりも四足歩行の動物やドローンのような形の方が機能的といえます。2本足のヒューマノイドはたくさん開発されていますが、どれもまだ人間のように脚を使いこなしてスムーズに早く移動できないからです。

それにもかかわらず、アルデバラン社が産みだした親しみやすい人型ロボットは世界中から支持され、たくさんの研究者がアプリの開発に取り組んでいます。機能的でない人の形のロボットにこだわること自体、人間の遊び心ともいえそうです。

ソフトバンクの孫社長は近い将来Pepperも二足歩行になるかもしれないと示唆しています。

Pepperの現在のデザインは、スムーズな移動を可能にするとともにバッテリーを長持ちさせるためだと言われています。

稼働時間などの物理的な問題をクリアしつつ人型デザインにこだわるなら、フリーザのようにしっぽがあるデザインのPepperも誕生し得るのではと妄想してしまいます。

歴史的ヒューマノイドでくだらない遊びをする贅沢

PepperはクラウドAIを搭載し、日本で初めて一般家庭に販売された歴史的なロボットです。先述のアルデバランロボテックス社では、開発当初Juliett(ジュリエット)という貴婦人のような名前で呼ばれていました。

しかし近年、その高尚な生い立ちらしからぬ妙な機能の追加や利用方法がみうけられるようになりました。例えば、「ペッパー音頭」を踊るという機能です。

なめらかに動く高性能な手足を贅沢に使って「ペッペッぺ」とか「ぺパンがドンッ」とか言いながら、歌って踊っています。フランス人が見たらジュリエットになんてことさせるんだ、と泣くのではないでしょうか。後ろにいるPepper達が「これでいいのか!?」と自問自答しているような気さえしてきます。

また、吉本興業が本気でロボットのマネジメントに乗り出すためつくった吉本ロボット研究所によるイベントでは、30種ものギャクを堂々と披露しています。

手がけた吉本興業は、さすがにプロですね。Pepperが話芸を披露しています。しかも音響やPepperの動きを駆使した、人間では笑いを取れないであろうロボットならではの工夫がみられ、お笑いの世界に新しい風をおこすかもしれません。

30種のギャクの中にはまだ入っていませんが、いつかPepperによるフリーザのモノまねや「フリーザが○○だったら」コントなどを見ることができるのでしょうか。

悪ノリ? だけど泣けるオラオラ系「Pepperのロボラップ」

最後にとうとうロボット界のエミネムを名乗りだしたPepperをご紹介します。

いくらB系ラップといえどもあまりの悪態に悪ノリ感を禁じ得ませんが、ロボットが怒りを表現するという新しいポテンシャルを引き出すことに、成功しています。またラップの歌詞もPepperの悲哀を表していてよく聞くと泣ける仕上がりになっています。

この叫ぶようなオラオラ系の声を出すプログラムってどうやるのでしょうか、気になります。

そしてくどいようですが、いつかフリーザ様の声で「この下等生物めがー!!」とか叫んでもらいたいものです。

くだらない事を大切にすると新たなロボットが生まれるのかも

以上、まったく実用的でないヒューマロイドの活用法を紹介してきました。

一見役に立たないと思える遊び心が人を楽しませ注目を集めることで、ロボット開発の現場を活性化させるとすれば、くだらない事こそが新たなロボットを生み出す可能性を秘めている、といえるのではないでしょうか。

少し雑談的ではありましたが、この記事で少しでもロボットの楽しい未来を想像していただければ幸いです。

thank you

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