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【インタビュー】メーカーとユーザーをつなぐロボット屋さん! DMM.make ROBOTS

2017.02.13  | 
WRITER:
あずさゆみ
 

さまざまなメーカーの家庭用ロボットを比較して購入できる販売プラットフォーム、DMM.make ROBOTSの立ちあげは2015年1月、予約の受付が始まったのは同年4月のことでした。立ちあげ当初5種類だったロボットは、現在11機種に増えました。3年目を迎え、家庭用ロボットの普及にますます大きな役割を果たしていかれるだろうDMM.comさんを、お訪ねしました。

 

インタビューに先立ってお借りしたPalmiTapiaCHiPDOBBYについてもレポートしますので、どうぞお楽しみに。

家庭用ロボット普及の原動力に

インタビューにお応えくださったのは、右から順にDMM.com.make事業部長の白井さん、.make事業部Distributionの辺見さん、DMM.com Laboの門野さんです。

dmm

まずは立ちあげから丸2年が経ち、どのような手応えを感じておられるか、お訊きしました。

露出が増えて認知度があがったことにより、最先端のものを取り扱っていると知ってもらえるようになったことが、大きいですね。(辺見さん)

優れたロボットを開発しても、その存在を知ってもらうことができなければ、使ってもらうこともできません。「こんなロボットがある」、「ここで買える」と、まずは知ってもらうことが大切です。
メーカーとユーザーをつなぐDMM.comの販売プラットフォームは、家庭用ロボットを普及させていくうえで、とても大きな役割を担っているんですね。

 

そして認知度をあげるには、実際に見て、体験できる機会を作ることが欠かせません。ネット通販からスタートしたDMM.make ROBOTSですが、現在は量販店などに売り場ができ、体験会が開かれています。

イオンや家電量販店、東急ハンズやロフトに売り場を作っていただいたり、百貨店の外商カタログに掲載していただいたりしことで、販売が伸びてきました。(辺見さん)

やはり、実際に触れて確かめられる実店舗での売上が好調とのこと。コンシューマー向けロボットの黎明期といってもいい現在、少しでも多くの人の目に触れて、実際に体験してもらうことが必要なんですね。百貨店の外商部が扱っているというお話は少し意外でしたが、外商部ならサポート体制も万全で、安心して購入できるのでしょう。

 

今回見せていただいたロボットたちも、体験してみると「ぜひ我が家に来てほしい!」と思える魅力的な子ばかりでした。
皆さんも、ロボット売り場をのぞいてみてくださいね!

mr.henmi

そして、これらのロボットが単なる高価なおもちゃで終わることなく、家族の一員として長く付き合っていけるような体制も、整えられています。

家族の一員として

PalmiやCHiPには名づけ機能があります。家族として大事にしているご家庭が多い印象ですね。そんなロボットたちが長く愛されるために必要な方策について、お訊きしました。

ソフトウェアのアップデート、メンテナンス・サービスの充実をはかっています。ロボットたちは、お客さまの「家族」として大切に扱われているんです。

当社の「ロボットクリニック」にも、「うちの○○ちゃんが……」という具合に「診察」のお申し込みをいただくんですよ。(辺見さん)

では、いよいよ老朽化したときは……? そうお訊きしたところ、こんな回答が!

Palmiにはバックアップ機能があります。Palmiに限らず、ネットに接続できるロボットであればバックアップを取ることが可能ですから、新しい筐体に記憶を引きつぐということもできそうですね。(辺見さん)

ロボットとのお付き合いが長くなれば、家族の記憶がロボットの中で生きつづけるということも、出てくるのでしょうか。

 

お話をうかがって、神林長平のSF小説、『帝王の殻』(1990年)を思い出しました。
この作品では、人は生まれた時からPAB(Personal Artificial Brain = パーソナル人工脳)というシステムを持っています。会話を通してPABを育て、自分の人格をコピーしていくのです。持ち主が人生をまっとうしたあともPABは生きつづけ、時には「父として」子どもの相談に乗ってやったりもします。

 

そう遠くない将来、著名人の「生涯の記録」を持つロボット(記憶媒体)がオークションにかけられる――なんてことが起こるかもしれませんね。

ロボット産業のさらなる発展に貢献

DMM.make ROBOTSは、平たくいえば「ロボット屋さん」。わたしたちはここで、さまざまな家庭用ロボットを比較し、自分に合ったものを選ぶことができます。そしてこのロボット屋さんは、ユニークなロボットを開発していても販路を開拓することが困難なメーカーにとっては、ユーザーとの距離を一気に縮めてくれる存在です。

 

DMM.make ROBOTSの認知度があがったことで、持ちこみも増えたのではないでしょうか。うかがってみました。

構想段階での打診から試作機の持ちこみまで、毎月何件ものご相談をいただいています。(辺見さん)

やはり業界の注目度もあがっているのですね。「我こそは」と思うメーカーさんは、試作機を持ってどしどし売りこんでください!

 

これまで、ロボットといえば産業用ロボットが中心で、コンシューマー向けの市場は存在しないも同然でした。DMM.make ROBOTSという販売プラットフォームを介して、家庭用ロボットがぐっと身近になった、その意義はとても大きいと感じます。
DMM.make ROBOTSからどんな個性的なロボットたちが登場するのか、今後の展開が楽しみです。

 

 

▼ご紹介したロボットはこちらから購入可能です!

DMM.make ROBOTS

 

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