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ロボットは人間の雇用を奪う存在か

2015.10.07  | 
WRITER:
kissenn3
 

自動改札、ETCなど、いずれも合理化とか、人員を有効に活用するといった美名のもとに導入されて久しいと思います。便利になったとの声が上がる一方で、人件費削減のため給料が減ったり、職がなくなったりという問題もあるのですが、厳しい経営環境の中、そのようなことは顧みられていません。この風潮が人工知能やロボットの発展に伴い、どんどん進行していった場合、社会がどのように変容するかは、誰も具体的に予想していないようです。

今はまだ、ロボットが参入できない分野が、結構残っていますから、切実なロボット排斥運動には至っていませんが、スーパーのレジが一部無人化している店も現れ、完全ロボットスーパーなるものが登場するのも時間の問題のようです。レジのパートさんの職を奪えば、別の働き口を探す必要に迫られます。人
間にしかできない残された職に人々は殺到することになるでしょう。

れじ

 

今や様々な分野に対応するロボットの開発が進み、世界は30年後には数千万件の雇用が脅かされる事態に直面するだろうと専門家たちが警鐘を鳴らしています。機械がほぼ全ての職種で人の能力をしのぐ時代に近づいていると語る研究者もいます。職が奪われる事態が起きる前に社会全体で考える必要があるとの声も上がっています。さらに世界経済が50%以上の失業率に適応できないだろうと指摘されています。

とらっく

 

既に産業分野では過去40年以上、自動化やロボット導入により生産性が向上しましたが、明らかに雇用にしわ寄せがきています。米国では現在、20万台以上の産業ロボットが導入されており、その数は増加し続けています。また米国の研究者の試算によると、米国では今後25年間で、無人自動車の増加によってドライバー関連の求人が約10%減少する可能性があると指摘しています。ドライバー関連のみならず、世界中で今後2?3年のうちに、半自律や自律制御のシステムが広く導入される可能性があり、どういう共存の形が考えられるか注目するところです。

人はクリエイティブな分野で力を発揮できると言われてきましたが、それも怪しくなってきました。自動作曲ソフトやストーリー構築ソフトで、状況が変わりつつあります。俳優にしても、豊かな表情を作り出すロボットが進化途上にあるので、取って変わられる可能性が多分にあります。いずれも非の打ちどころのない完璧さを持つとしたら、お手上げです。利用する側、求める側の意識の改革が必要なのかもしれません。合理化優先ではなく、雇用についても人類全体の幸せを考える時代が来ているのかもしれません。

ソース画像:ETC

自動レジ

自動トラック

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