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実家で自慢しちゃう? 2016年の注目ロボット5選

2016.12.23  | 
WRITER:
あずさゆみ
 

2016年も残すところあと1週間あまり。ロボットノートのライターにとっては、たくさんのロボットとの出会いにワクワクする1年でした。
今回は、2016年の注目ロボットを、ロボットノート的独断と偏見でお届けします!

 

まずは問題です。
スマートフォン、コンピュータ、ヒト、冷蔵庫、自動車、ロボット。これらが性能をいかんなく発揮するために、必要不可欠なことはなんでしょう?
答えは熱対策です。内部に熱がこもってしまうと、性能を発揮できないどころか不具合を起こしかねません。最初にご紹介するのは、ユニークな方法で“クール”に動くロボットです。

腱悟郎(ケンゴロー)

 

kengoro
ケンゴローと聞いて「お兄さんは格闘家かな?」と思った方、ある意味正解です!
こちらがお兄さんの筋骨格ヒューマノイド・腱志郎氏。筋骨隆々(?)です。
kenshiro
さて、東京大学が情報工学研究室が開発した腱悟郎は、汗をかくことでモーターの過熱を防ぐロボットです。
熱対策と聞いてぱっと思いうかぶのは空冷や水冷ですが、ファンやヒートシンクで冷却能力を高めようとするとそれだけスペースが必要になりますし、重量も増加してしまいます。
腱悟郎は、水の気化熱を利用してモーターの過熱を防ぎます。人が汗をかくように、スポンジ状の金属部品から水が染みだして蒸発することによって、熱を奪う仕組みです。このシステムによって、11分間の連続腕立て伏せが可能になりました。

この「汗」をかくシステムの冷却能力は、空冷の3倍もあるそうです。また、液体を循環させるだけの冷却装置と比べても、高い性能を発揮するとのこと。腱悟郎のように100を超えるモーターが使われているロボットには、将来有望なシステムかもしれませんね。

SpotMini

不気味だけどどこかキュートな4足ロボット、Boston Dynamics社のSpotMiniです。Boston Dynamics社の歴代ロボットの中ではもっとも小型で、大型犬ぐらいのサイズ。動きは恐竜みたいですね。
お片付けをしてくれたり、飲み物を持ってきてくれたり。そうかと思えば、バナナの皮を踏んですってん! 上手に(?)転び、すぐに起きあがって動き出すところは、さすがのBoston Dynamicsクオリティ。同社のビデオで恒例になっている転倒実験ですが、これはなかなかおもしろいですね。

Atlas(Next Generation)

つづいてもBoston Dynamics社から、2足歩行ロボットのAtlasです。

以前は太いケーブルを引きずっていましたが、次世代版はバッテリー駆動になり、体格も身長175cm、体重80kg程度と普通の成人男性なみになりました。
不整地(しかも積雪)を黙々と歩き、邪魔をされても淡々と作業を続行するAtlas君。ちなみに“10lbs”は5キロ弱です。健気に働いていると、今度は足蹴にされてしまいます。2足歩行ロボットに転倒はつきもの。転倒実験がロボット開発に不可欠であることはわかるのですが、やっぱりかわいそうですね。さんざんいじめられたあと、部屋を出ていくAtlasの背中に哀愁を感じたのは、わたしだけではないでしょう。

Dobby

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1,300万画素の多機能カメラを搭載し、静止画:4K、動画:フルHDでの高画質撮影が可能な小型軽量自撮りドローン。もちろん、自撮りだけでなくさまざまな空撮ができます。スマートフォンで操作しますが、音声やジェスチャーでも動かせます。
使い方はその人次第。自分の周りをぐるっと飛ばせて、ありとあらゆる角度からゴルフのフォームをチェックする、なんてこともできますね。

いいなあ、うちにもやってこないかな。

Pepper

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感情認識ヒューマノイド・Pepper。相手の感情を認識し、状況にふさわしいリアクションをするコミュニケーション・ロボットです。ソフトバンクの店頭でおしゃべりしてみた、という方も多いのではないでしょうか。
ちょっと話が噛みあわないこともありますが、かわいいですよね。あれこれ声をかけたくなってしまいます。
銀行やお店での情報提供のほか、老人ホームでお年寄りの認知機能向上に一役買うなど活躍の場を拡げるPepper、来年はどんなところで会えるのか楽しみです。

 

最後に、Pepperの恋ダンスをどうぞ。

メリークリスマス! すてきなクリスマスをお過ごしください。
《画像ソース》
IEEE
IEEE
DMM.make ROBOTS
Softbank Robotics

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