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かわいい? 変顔? 風変わりなドローン特集!

2016.12.21  | 
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irbis
 

無人航空機ドローンというと、射撃訓練用などに使われる素っ気ない標的機か、四つのローターをクモが足を広げたように配置したクワッドコプターばかりというイメージがありましたが、味わいのある顔をした機種もあるんですね。そこでいくつかかわいい(?)無人機を集めてみました。

シーベル(オーストリア) カムコプター S-100

シーベルのサイトを開くなり出てくるぽかん顔のドローンUAV)。横から見るとサメのエラのような筋が見え、胸ビレのようなものまであります。見た瞬間、「ウーパールーパーだ!」と思いましたが、真横から見るとむしろ魚の様でした。

Schiebel Camcopter S-100

完全に魚。(画像はWikipediaより)

プロキシダイナミクス(ノルウェイ) ブラック・ホーネット

形は普通のヘリコプター。ただし、メインローターの直径は12cmしかありません。付いたあだ名が「マイクロドローン」。小さいというだけでもとてもかわいいです。毎日持ち歩いていたら愛着が湧いて、話し掛けてしまいそう。それがプロキシダイナミクス社製のブラック・ホーネット。

Proxdynamics Black Hornet Nano

手乗りドローン。(画像はWikipediaより)

アドコム・システムズ(アラブ首長国連邦) ヤブホン・ユナイテッド 40

アラブの会社だからというわけでもないでしょうけれど、ベリーダンスをする女性がくいっと腰を曲げた時のような不思議な曲線で構成された機体です。ふと、日本の新国立競技場のコンペで有名になった故ザハ・ハディッドさんの建築デザインを思い出しました。こういうデザインはアラブの美意識に根ざしているのでしょうか。

Adcom Systems Yabhon United 40

美しい曲線の機体。(画像はWikipediaより)

サイエンティフィック&インダストリアル・システムズ(ウクライナ) A12ウラガン

これぞアメリカのUFO論議に対する回答ではないでしょうか。「UFOは実は軍が秘密裏に開発している新兵器」との俗説がありますが、A12ウラガンはまさに「円盤形の新兵器」。秘密の試験飛行をたまたま目撃されたなら、UFO扱いされても不思議ではありません。

A12 Uragan

円盤形といえば円盤形ですが。(画像はサイエンティフィック&インダストリアル・システムズのサイトより)

……見た瞬間、「換気扇?!」と思ったのは内緒です。

ウォークフライ(フランス) フリッティング・センサー-S3

 

 

魚獲りのびくみたいな形をしています。A12ウラガンと同じく同軸反転式ローターで飛ぶドローンなのにオシャレに感じてしまうのは、「フランス製」という先入観からでしょうか。
「プロペラを覆う」ということで、アエロスパシアル(現在のエアバス・ヘリコプターズ)のフェネストロンを連想しますが、ウォークフライもやはりフランスの会社ということで、安全に対する共通の思想が底流にあるのかもしれません。

フェネストロン(ドーファンⅡ)

フェネストロン方式のドーファンⅡ。テイルローターを枠で囲ったような形が特徴。(画像は筆者撮影)

ファンウィング(イギリス) フェーズ1/2

タワー型扇風機のような筒状の翼にご注目ください。風を送りだす扇風機とは逆に、筒の中に流れ込んだ空気でファンを回すことによって揚力と推進力を得る仕組みになっています。この“ファンウィング”という翼は特許を取得しており、社名にもなっています。この方法で揚力を得る航空機は、これまでありませんでした。

fanwing

独特な翼ファンウィング。(画像はファンウィングのサイトから)

今までにないものを創り出す発想力に、「さすがイギリス」と感心するしかありません。

 

 

ソース・画像:SchiebelProx DynamicsWikipediaサイエンティフィック&インダストリアル・システムズWorkFlyFanWing

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