RN 003608

【イベントレポート】スーパーロボット展@藤沢・後編――ピクサー顔負けのオモロボ&ハイパーニットUFO!?

2016.12.01  | 
WRITER:
あずさゆみ
 

前の記事に戻る

 

神奈川県藤沢市で開催中の藤沢デザインウィークのコンテンツ、スーパーロボット展のイベントレポート・後編です。さっそく出展作品をご紹介しましょう。

子どもたちのセンスに脱帽! オモロボ

omorobo1
藤沢デザインウィークに先立ち、明和電機の土佐信道氏を講師に迎えて開催された「オモロボ・ワークショップ」の優秀作品です。
omorobo2
うーん、キュートですね。このままピクサーに売りこめそうです!

他の会場で開催されたワークショップの優秀作品を元に、明和電機さんが制作したロボットも展示されています。
spider2
東京デザインウィークから、ゴミを食べてくれるクリーンスパイダー
dorodorobo
弘前デザインウィークからは、ドロドロボ。ネーミングもユニークな、アンチ・お掃除ロボ!? クリーンスパイダーと競わせてみたくなります。

こちらは動画がありました。

きゃーっ! なかなか強烈なロボットですね。
marurobo
飛鳥デザインウィークから、○×ロボ。○と×に変形し、優柔不断なあなたに代わって決断を下してくれる、頼りがいのあるロボットだそう。

か、かわいい……。実際に作ってしまう明和電機さん、さすがです。

UFOでアブダクション!? ニット・インベーダー

knit
「編み物をコミュニケーションメディアとして操る」ハイパーニット・クリエイター力石咲さんの作品、ニット・インベーダーです。

巨大な編み機、addi UFOで筒状に編まれた毛糸を用い、指編みであらゆるものをくるんで作品に。無骨な脚立も、編みぐるみになるとかわいらしくなりますね。
knit2
下に溜まっているのが、ちょうど1時間で編める量だそうです。


人や木や建造物、時には船を編みぐるみに(そして川くだりを)するという発想がおもしろいですね。編み物という、どちらかというと細かい作業で、スケールの大きな作品を産みだしていく力石さん。「最初は1本の細い糸が、どんどん太くなって広がり、地球までも簡単に編み包むことを目的」にしているそう。ふんわりとしたニットに包まれた世界では、争いごとなど起きないような気がします。斬新でありながらどこか懐かしさも感じられ、心がほっこりするプロジェクトですね。

愛らしいAIインターフェース、COTOREES(コトリーズ)

声に反応する小鳥型コンピュータCOTOREESは、キャラクターごとに異なる機能を持っています。
bird1
twitterの検索結果をひたすら読みあげてくれるハッシュバード(左)と、ちょっとしたひとことを翻訳してくれるトランスバード(右)。
bird2
今日のお天気などを教えてくれるウェザーバード(左)と、聴きたいアーティストや気分を伝えるとそれに合う音楽をかけてくれるハミングバード(右)。取材時には展示されていませんでしたが、ちょっとした調べ物をしてくれるウィキバードという小鳥さんもいるそうです。

ペンギンになりきり体験!? もるペン!

penguin

「もるペン!」は、はばたきで泳ぐペンギンロボットです。

このペンギンの泳ぎ、VRとIoTで体感することができるんです。
ペンギンの「羽根」を背負ってHUDを装着したら、あとはひたすら羽ばきます! その様子は、こちらのページでご覧いただけます。

ペンギンになりきり、水中を泳ぐ感覚を味わいながらロボットを遠隔操作できるなんて、なかなかできない体験です。

メタル折り紙、ポリゴン

poli

金属製の折り紙で作られた3Dの生物、ポリゴンです。平面パターンから組みあげて「自分でつくる彫刻」は、簡単なのにできばえがよく、満足度の高いプロダクトだそう。
こちらはロボットではありませんが、「折り紙」はロボット研究におけるトレンドのひとつです。デザイン性が高く、自分でつくる楽しみも味わえるポリゴン。展示はゴリラやペンギンでしたが、小さな昆虫バージョンもあるようです。

タコはアンモナイトの親戚だった? 進化への考察-菊石について-

kikuishi

最後にご紹介するのは、アンモナイトの殻を3Dプリンタで再現してタコと出会わせる、という思考実験です。生きたタコを展示するわけにはいかないためか、映像での出展でした。タコやイカがアンモナイトの近縁というのは意外ですが、殻の中にうまく収まっている様子を見ると、なんだか納得してしまいます。

まとめ

「ロボット」とは対極にあるようなふんわりニット、ペンギンの泳ぎを体感できるロボットなど、ユニークな作品がそろうスーパーロボット展。会場のロボテラスで常設展示されている介護関連ロボットを見ることもできて、まさにひと粒で2度おいしいイベントでした。みなさんもぜひ足を運んでみてください!

イベント詳細

名称:スーパーロボット展
会期:11月25日(金)~12月18日(日)
会場:湘南ロボケアセンター ロボテラス
所在地:神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-1アイクロス湘南3階
アクセス:辻堂駅北口下車 徒歩4分
出展者:アイロ / AKI INOMATA / 力石 咲 / team nubot / TRYBOTS / neurowear / ポリゴン / 明和電機 with 子どもたち(オモロボ)
公式サイト: https://www.fujisawadesignweek.jp/

 

前の記事に戻る
thank you

この記事に関連するタグ

広告主募集
Sabeevo
上に戻る