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目には目を、鳥には鳥ロボットを!鳥害を防ぐ「Robird」

2015.10.11  | 
WRITER:
shimomura04
 

【「Robird」ってなに?】

「Robird」とは、オランダのクリアーフライト・ソリューションズ社が開発した、空の王者である鷲や鷹などの猛禽類をモデルにし、本物のように飛ぶことができるロボットです。

「Robird」は、鳥による農作物への被害や、バード・ストライク(空港周辺での鳥による航空機への衝突被害)、身近な例を挙げればカラスにゴミを荒らされるといった鳥害を防ぐために開発されました。

家庭のゴミくらいであれば、ネットやボックスを使用して被害を防ぐことが可能ですが、上述した農作物やバード・ストライクを防ぐことは容易ではありません。

これまで鳥害を防ぐ手段としては、カカシや目玉風船、CDを吊り下げるといった方法が取られていましたが、これらは鳥が慣れてしまうと効果が無くなってしまうという欠点を持っていました。

その点、肉食の猛禽類に似せた「Robird」を飛ばして害鳥を追い払うという方法は非常に効果的と言えるでしょう。

 

【飛んでいる様子はまさに鳥そのもの!】

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「Robird」は現在2種類が開発されています。

ひとつはハヤブサをモデルにした「ファルコン(Falcon)」タイプで、3kgまでの鳥を追い払うのに適しているそうです。

もうひとつは、ワシをモデルにした大型の「イーグル(Eagle)」タイプで、こちらはどんな害鳥も追い払うことが可能とされています。

最大速度は時速80km程度で、約10分間の飛行が可能になっています。

動画を見てみると、バタバタと羽を動かすだけでなく、翼を広げて滑空もしており、飛んでいる様子からは到底ロボットだとは分かりませんよね。

ふたつ目の動画では、「Robird」が現れると、鳥たちは捕食されないようにその場所を離れていく様子が分かります。

自然界でも同じように反応するそうで、現在「Robird」ほど効果的な鳥対策は他に無いそうです。

 

【まとめ】

現在はリモートコントロールで操られているRobirdですが、自動制御によるオペレーションを目指して開発が進められているそうです。

捕食者や天敵に似せたロボットというコンセプトはおもしろいですよね!

このアイデアを応用すれば、これまで解決が困難だった問題も案外簡単に解決されるといったことがあるかもしれませんね。

 

ソース・画像:マイナビニュース / タブロイド

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